茨城近代美術の精華Ⅱ
日本芸術院会員五人展
2018年6月16日(土)~8月12日(日)
明治以降の日本近代美術史の中で、茨城県は日本画の横山大観、洋画家の中村彝をはじめ、各分野にわたって多くの優れた美術家を輩出してきました。本県の美術の隆盛は今なお連綿と続いており、将来においてもさらに進展していくことが望まれています。
本展覧会はこうした視点に立ちながら、平成4年度に開催した「日本芸術院会員による茨城近代美術の精華 今日の栄光展」の第2弾として、現在日本芸術院会員として活躍する茨城にゆかりの深い5人の作家を取り上げ、代表作を中心にそれぞれ20点、全100点の作品を展覧しました。
出品作家は川崎普照(彫刻)、蛭田二郎(彫刻)、那波多目功一(日本画)、山本文彦(洋画)、能島征二(彫刻)の5名。本県の美術を第一線で牽引する五作家の、個性豊かで創造性溢れる芸術の魅力を広く紹介しました。
本県ゆかりの作家による展覧会として、多くの関係者が来館し、本県の美術振興にとって意義のある展覧会となりました。また出品作家によるアーティストトークは毎回多くの来場者があり、大変好評でした。
会場風景
会期 | 2018年6月16日(土)~8月12日(日) |
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会場 | 茨城県近代美術館 |
入場料 |
一般 980(850)円/満70歳以上 490(420)円/高大生 720(600)円/小中生 360(240)円 ※( )内は 20 名以上の団体料金 ※障がい者手帳・指定難病特定医療費受給者証等をお持ちの方は無料 ※7月25日(水)は 満70歳以上の方は無料 ※高校生以下は土曜日のみ無料(夏休み期間を除く) |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで) |
休館日 |
月曜日 ※ただし7月16日(月・祝)は開館、7月17日(火)休館 |
主催 | 茨城県近代美術館 |
後援 |
茨城県美術展覧会/水戸市/北茨城市/笠間市/ひたちなか市/牛久市/つくば市/ 朝日新聞水戸総局/茨城新聞社/NHK水戸放送局/産経新聞社水戸支局/東京新聞水戸支局/ 日本経済新聞社水戸支局/毎日新聞水戸支局/読売新聞水戸支局 |
協賛 | 株式会社常陽銀行 |