中村彝(つね)アトリエ
東京都新宿区下落合にあった中村彝のアトリエを1988年当館敷地内に新築復元。
アトリエでは大正期に活躍した茨城県水戸市出身の洋画家、中村彝の遺品や資料を展示しております。
中村彝(つね)(1887-1924)は大正期に活躍した茨城県水戸市出身の洋画家です。
彼はレンブラントやルノワール、シスレーなど、西洋の画家たちの作風をしっかりと勉強し、珠玉の作品を残しました。
当館の南側には晩年の中村彝が制作していたアトリエが復元されています。
内部には中村彝が生前に使用していた椅子やソファー、テーブル、イーゼルなどの遺品、デスマスクなどを展示しています。また、当館制作のビデオ「夭折の画家 中村彝」ほか映像の上映を行っています。
開室時間 | 火~金 午後1時~3時 土・日・祝日 午前10時30分~午後3時 |
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休室日 | 美術館休館日に同じ ※月曜日(祝日の場合は、その翌日)、そのほか臨時休室あり |
入室料 | 無料 |
中村彝-
中村彝:画室で「女」制作中
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中村彝
「カルピスの包み紙のある静物」1923年 -
アトリエ外観
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アトリエ内観
写真撮影:齋藤さだむ
掲載日 令和5年2月1日
更新日 令和5年3月14日