木村武山 須磨御殿杉戸絵
所蔵作品展[展示室2]
会期ごとに設定したテーマにもとづき、当館のコレクションから作品を選び、ご紹介しています。
木村武山 須磨御殿杉戸絵
大正時代の実業家・政治家、内田信也( 1 8 8 0 - 1 9 7 1/現・行方市出身)が神戸市須磨に建てた豪奢な邸宅は、須磨御殿とも呼ばれました。
今回展示する須磨御殿杉戸絵は、この邸宅を飾るために日本画家の木村武山( 1 8 7 6 - 1 9 4 2/現・笠間市出身)が描いたものです。
阪神淡路大震災により須磨御殿は大きな被害を受けましたが、杉戸絵は奇跡的に損傷を免れ、往時の華やかさを今に伝えています。
貴重な杉戸25枚(44面)を公開します。
木村武山《須磨御殿杉戸絵 秋草図・白菊図》のうち《白菊図》1918ー19年頃
会期 | 2025年2月18日(火)~次年度 |
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平日※ | 午前10時 |
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※所蔵作品展のみの期間中に開催します(企画展開催中はなし)
当館の展示解説員によるわかりやすい所蔵品案内です (各回20分程度)。
掲載日 令和6年2月18日
更新日 令和6年3月28日