朝霞市 丸沼芸術の森所蔵
アンドリュー・ワイエス 水彩・素描展
2013年3月27日(水)~5月19日(日)
丸沼芸術の森・株式会社丸沼倉庫より、東日本大震災の被災県である茨城県に対し、芸術を通して復興支援を援助したいという申し出をいただき、丸沼芸術の森所蔵作品によるアンドリュー・ワイエス(1917-2009)の水彩・素描79点を展示・紹介しました。丸沼芸術の森が所蔵する、オルソン姉弟―クリスティーナとアルヴァロ―と彼らが住んだオルソン・ハウスを描いた作品のシリーズは、ワイエスの芸術観、そして創造の軌跡を探る貴重な作品群として世界的に高い評価を得ており、本展覧会により、見る人の心にしみいるようなワイエスの絵画世界を多くの方にご覧いただきました。
丸沼芸術の森の活動は、若い芸術家を支援することを目的として、1985年から創作の場とするアトリエの用地を提供することから始まりました。現在、丸沼芸術の森のアトリエでは、絵画、彫刻、工芸など様々なジャンルの作家13名が制作活動を行っております。本展覧会では、13名の作家の作品による「丸沼芸術の森 アトリエの作家たち」展を同時開催し、ワイエス・コレクションの展示とあわせ、企画展全体を芸術を通じて社会貢献を続ける丸沼芸術の森の活動を紹介する機会としました。
会場風景
会期 | 2013年3月27日(水)~5月19日(日) |
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会場 | 茨城県近代美術館 |
入場料 |
一般 700(580)円/高大生 470(350円/小中生 230(170)円 ※満 70 歳以上の方、障がい者手帳等をご持参の方は無料 ※春休み期間を除く毎週土曜日は高校生以下無料 |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで) |
休館日 |
月曜日 ※ゴールデンウィーク中は無休 5月7日(火)は休館 |
主催 | 茨城県近代美術館/丸沼芸術の森 |
協力 | 朝霞市 |
掲載日 令和6年1月10日