無限迷宮への夢 エッシャーの世界
2016年6月7日(火)~7月10日(日)
オランダ出身の版画家、マウリッツ・コルネリス・エッシャー(1898-1972)の回顧展。「変容、循環、無限、二次元と三次元の相克」といった概念をテーマに幾何学的パラドックスを駆使して制作された作品は、トロンプ・ルイユ(だまし絵)として知られ、美術ファンのみならず多くの人々を魅了しています。本展ではオランダのM.C.エッシャー財団の協力によりエッシャーの代表作と下絵やスケッチ等の資料によりエッシャーの魅力を紹介するとともに、師サミュエル・イェッスルン・ド・メスキータ(1868-1944)の作品100点も合わせて展示しました。
教科書にも掲載される著名な海外作家というだけでなく、初期から晩年まで網羅した構成についても来館者から好評を得ました。また、参加型の錯視画体験コーナーや撮影コーナーなどを設けてSNS投稿を呼びかけたり、会期中に高校生の特派員制度を始めたりするなど様々な取り組みを行いました。
会場風景
会期 | 2016年6月7日(火)~7月10日(日) |
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会場 | 茨城県近代美術館 |
入場料 |
一般 1,190(1,080)円/高大生 980(850)円/小中生 480(360)円 ※満 70 歳以上の方、障がい者手帳等をご持参の方は無料 ※土曜日は高校生以下無料 |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで) |
休館日 |
毎週月曜日 |
主催 | 茨城県近代美術館 |
協力 | M.C.エッシャー財団 |
企画協力 | 株式会社キュレイターズ |
後援 | オランダ王国大使館/在大阪・神戸オランダ総領事館/水戸市/朝日新聞水戸総局/茨城新聞社/株式会社茨城放送/NHK水戸放送局/産経新聞水戸支局/東京新聞水戸支局/日本経済新聞社水戸支局/毎日新聞水戸支局/読売新聞水戸支局 |
掲載日 令和5年12月1日