11/25(土)開催 講演会・鼎談
国吉康雄展 関連イベント
講演会「国吉康雄の作品における色彩変化と描画材」
講師
- 笠原浩美(筑波大学博士特別研究員・美術家)
講演会「明治の美術教育は国吉の画業にどう影響したか」
講師
- 赤木里香子(岡山大学教授)
鼎談「国吉康雄の用いた画法を俯瞰する」
登壇者
- 赤木里香子
- 笠原浩美
- 伊藤駿
日時
2023年11月25日(土)午後1時~午後3時
会場
地階講堂
筑波大学特任研究員で美術家の笠原浩美氏、岡山大学教授の赤木里香子氏による講演会。さらに、本展監修・岡山大学特任助教の 伊藤駿氏を加え、国吉作品の画法を俯瞰する鼎談を開催しました。
参加者の感想
- 作品の背景や国吉の生きた時代の紹介のみならず、画法、作品の作り方の説明もあって、いろんな角度から作品を楽しむことができました。
- 明治時代の美術教育の様子がみられて勉強になった。現代の美術の時間ではどのような教科書を使用しているのか興味がわいた。絵画制作においていろいろ試せそうだと思った。光沢のあるなしも画面にいれるとおもしろいかもと思った。
- 国吉展をはじめあらゆる美術展に足を運んでいますが、画材に着目したことは一度もなかったので、改めてこれから目にする、特に国吉の画はしっかり見てみたい。国吉は幼少期からある意味恵まれた環境の元で、また受け取る力があったからこそ、画家としての成功があったのかなと思いました。
掲載日 令和5年9月6日
更新日 令和6年3月28日