木村武山 彩色杉戸絵
所蔵作品展[第2展示室]
所蔵作品展では、4,000点を超える当館所蔵作品を年に数回の展示替えによってご覧いただいております。
茨城ゆかりの作家、横山大観・小川芋銭・中村彝をはじめ、日本と西洋の近代美術作品をテーマにそって展示しています。
彩色杉戸絵について
大正時代の実業家・政治家、内田信也(現・行方市出身)が神戸市須磨に建てた豪奢な邸宅は、須磨御殿とも呼ばれました。
今回展示する彩色杉戸絵は、日本画家の木村武山(現・笠間市出身)がこの邸宅を飾るために描いたものです。阪神淡路大震災により須磨御殿は大きな被害を受けましたが、杉戸絵は奇跡的に損傷を免れ、往時の華やかさを今に伝えています。貴重な杉戸25枚(44面)を公開します。
木村武山《須磨御殿杉戸絵(秋草図・白菊図)》のうち《白菊図》
1918-19年頃
会期 | 2023年2月15日(水)~4月9日(日) |
---|
ようこそ!美術の森へ 学芸員と巡るコレクション
~学芸員と一緒に作品の魅力を再発見するひととき~
実施日 | 3月18日(土) |
---|---|
時間 | 午前11時~(30分程度) |
- 所蔵作品展のチケットをご用意ください。
- 都合により変更または中止になる場合があります。
- ご来館の際は当館HP「お知らせ・新着情報」でご確認いただくか、当館までお問い合わせください。
毎日開催! コレクションミニガイド
平日 | 午前10時 |
---|
当館の展示解説員によるわかりやすい所蔵品案内です (各回20分程度)。
※速水御舟展の会期中は、混雑が予想されるため、コレクションミニガイドを中止させていだたきます。
掲載日 令和5年2月11日
更新日 令和5年3月17日