第2回美術館セミナー
開催概要
10月28日(土曜日)、講師に槙野さやか氏(ガラス造形作家)実技講座を開催しました。
講師の作品制作の方法についてお話をお聞きした後、板ガラスをカット、接着する技法でガラスのオブジェを作りました。学校の授業等でガラスを取り扱う上での安全面の注意点やガラスの素材の特徴についての講話の後、各自でガラスのオブジェを制作しました。
参加者は、最初がガラスをカットする緊張して制作をすすめていましたが、次第にカットの仕方や組み合わせ方で多様な表現が生まれることを知り、各自が作りたい形をイメージしながら真剣に制作に取り組んでいました。それぞれのイメージをふくらませ、ガラスの透明感を生かした個性豊かな作品が完成しました。完成した作品は撮影スペースで作品を撮影しました。
参加者の感想
- 普段なかなか扱わない素材での制作がとても新鮮だった。ガラス作品の魅力をいっそう感じることができた。
- 今回のような専門性の講座は、授業の教材研究としてとてもありがたい。
- ガラスはコツを押さえれば、安全に取り扱うことができる素材だということが分かったので、部活動で取り入れてみようと思う。
掲載日 令和6年5月11日