令和6年度 年間スケジュール
2024年4月から2025年3月まで
※なお、日程や内容などは一部変更になる場合がございます。ご了承ください。
企画展
石岡瑛子 I デザイン
会期:2024年4月27日(土)~7月7日(日)
デザイナーとして人々に新しい価値観を提示し、広告、舞台、映画など多岐に渡る分野で国際的に活躍した石岡瑛子(1938-2012)。本展では資生堂やPARCOなど前半期の代表作を中心に、彼女の飽くなき情熱が刻み込まれた約500点の作品を一挙公開。今なお鮮烈な輝きを放つ石岡瑛子の仕事の本質に迫るとともに、その創造の核となった「 I =私」を浮き彫りにします。
「西洋は東洋を着こなせるか」PARCOポスター 1979年
つくる展 TASKOファクトリーのひらめきをかたちに
会期:2024年7月20日(土)~9月23日(月・振)
ユニークな発想力と優れた技術力で、映像や立体物など幅広い分野の作品を手がけてきたアート・ファクトリー「TASKO (タスコ)」。本展では、明和電機出身者も集うTASKOらしい、磁力や風力を利用した動く装置や、光や影の特性を活かした空間展示、音やオブジェ、香りが連動する作品など、五感で楽しめる作品を通して、ものづくりの魅力を紹介します。
「FLOWER DISPLAY」©TASKO
令和6年度茨城県芸術祭美術展覧会
会期:2024年10月5日(土)~10月20日(日)
茨城県、茨城県教育委員会、茨城文化団体連合などが主催する全県的な公募展です。日本画・洋画・彫刻・工芸美術・デザイン各部門の入選作品を展示します。
※書・写真部門はザ・ヒロサワ・シティ会館で展示します。
没後100年 中村彝展
会期:2024年11月10日(日)~1月13日(月・祝)
水戸市出身の洋画家・中村彝(1887-1924)の没後100年を記念して開催する展覧会。作品に描かれたテーブルや椅子など遺品類、あるいはルノワールやセザンヌなど影響を受けた西洋美術作品と彝の作品を比較することで、彝が何を見て、何を描こうとしたのかをさぐります。また、画家を支援した人々の存在に着目し、大正という時代の豊かさに迫ります。
中村彝「小女」1914年 株式会社中村屋蔵
※「没後100年 中村彝展」には当館パートナー企業からのご支援をいただいています。
キース・ヘリング展アートをストリートへ
会期:2025年2月1日(土)~4月6日(日)
1980年代ニューヨークを代表するアーティストの一人、キース・ヘリング(1958-1990)の大規模な個展。「アートはみんなのために」という信念のもと、地下鉄駅構内やストリートを舞台に、グラフィティや広告デザインなど多彩な分野で活躍し、HIV・エイズ予防啓発運動にも取り組んだヘリング。本展では活動初期の貴重な作品から晩年の大作までの約150点により、今も色褪せないヘリングのメッセージをさぐります。
キース・ヘリング「無題」 1983年
中村キース・ヘリング美術館蔵 Keith Haring Artwork ©Keith Haring Foundation
所蔵作品展
第1展示室
日本画の横山大観、小川芋銭、洋画の中村彝、彫刻の木内克など郷土の作家を中心とした日本の近代美術と、彼らに影響を与えた西洋美術を季節やテーマによって作品を入れ替えてご紹介します。
会期 | 展覧会名/主な出品作品 |
---|---|
~2024年4月29日(月・祝) |
日本の近代美術と茨城の作家たち 冬から春へ |
5月3日(金・祝)~6月19日(水) | 日本の近代美術と茨城の作家たち 春から夏へ |
〈前期〉6月25日(火)~8月4日(日) 〈後期〉8月7日(水)~9月21日(土) |
日本の近代美術と茨城の作家たち 夏 |
11月1日(金)~12月21日(土) | 日本の近代美術と茨城の作家たち 秋から冬へ |
〈前期〉12月25日(水)~2025年2月13日(木) 〈後期〉2月18日(火)~次年度 |
日本の近代美術と茨城の作家たち 冬から春へ |
第2展示室
会期ごとに設定したテーマにもとづき、当館のコレクションから作品を選び、ご紹介します。
会期 | 展覧会名/主な出品作品 |
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~2024年4月29日(月・祝) | 木村武山 須磨御殿杉戸絵 |
5月3日(金・祝)~6月19日(水) | 〈光〉を見つめて |
6月25日(火)~9月21日(土) | フシギな作品、大集合! |
11月1日(金)~12月21日(土) | 中村彝の仲間たち―大正時代の画家・彫刻家 |
12月25日(水)~2025年2月13日(木) | ストーリー&ヒストリー |
2月18日(火)~次年度 | 木村武山 須磨御殿杉戸絵 |