いわさきちひろ展
2021年7月24日(土)~8月29日(日)
「世界中のこどもみんなに 平和と しあわせを」と願い、生涯にわたって子どもを描き続けた画家・いわさきちひろ(1918~1974)。美しく清らかな色彩に満ち、巧みな描写力に裏付けられた彼女の作品は、生誕から一世紀を経た現在でも色あせることはありません。そのやさしさにあふれた作品イメージの一方で、戦争を経験し、女性ながらも「絵描き」として生きることを選んだ彼女の人生は決して平坦なものではなく、母として、そして絵描きとして、力強く55年の生涯を生き抜きました。本展では、童画家として世に出たちひろが、次第に絵本画家として才能を開花させ、『あめのひのおるすばん』(いわさきちひろ・文、1968年、至光社)等によって絵本の世界に新境地をもたらすに至る、その生涯と作品を、豊富な資料を交えて紹介しました。
会期 | 2021年7月24日(土)~8月29日(日) ※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、8月18日(水)~29日(日)臨時休館 |
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会場 | 茨城県近代美術館 |
入場料 |
一般1,100(1,000)円/満70歳以上550(500)円/高大生870(730)円/小中生490(370)円 |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで) |
休館日 |
月曜日※ただし、8月9日(月・振休)は開館、翌10日(火)休館 |
主催 | 茨城県近代美術館/ちひろ美術館 |
後援 |
水戸市/朝日新聞水戸総局/茨城新聞社/ NHK 水戸放送局/産経新聞社水戸支局/東京新聞水戸支局/日本経済新聞社水戸支局/毎日新聞水戸支局/読売新聞水戸支局 |
掲載日 令和5年1月29日
更新日 令和5年9月28日