令和3年度までの活動
令和元年度の活動
参加校 13校(165名)
水戸第一高等学校、水戸第二高等学校、水戸第三高等学校、緑岡高等学校、水戸工業高等学校、水戸商業高等学校、水戸桜ノ牧高等学校、水城高等学校、水戸啓明高等学校、水戸葵陵高等学校、大成女子高等学校、水戸女子高等学校、茨城高等学校
活動内容
1. 企画展オープニングセレモニーへの参加
特派員には、多くの若い世代の方々に美術館に足を運んでもらえるよう、企画展の見どころなどの情報発信に取り組んでいただいています。
4月6日(土曜日)企画展「志村ふくみ展―滋賀県立近代美術館コレクションを中心に―」
6月15日(土曜日)企画展「生誕90周年記念 手塚治虫展」
9月7日(土曜日)企画展「憧れの欧米への旅 竹久夢二展」
2. 特派員交流会
特派員がお互いの考えを知り、交流を深めるために交流会を開きました。
日時:令和元年5月18日(土曜日) 14:00~16:00
場所:茨城県近代美術館 講座室
参加校:6校(生徒51名、顧問の先生4名)
水戸第一高等学校、水戸第三高等学校、緑岡高等学校、水戸工業高等学校、水城高等学校、水戸葵陵高等学校
話し合いテーマ:「特派員としてできること」
令和元年度 高校生特派員交流会の記録
話し合いテーマ「特派員としてできることとは」
〈1班〉
- 若者向けの展示を増やす。
- 声優さんに音声ガイドを頼む。
- 茨城弁で音声ガイドを頼む。
- 撮影可能な作品を増やす→ネットに掲載!
- カフェの充実→メニューの何が売りなのか、名物をつくる。ある学校の生徒につくってもらう。
- PR動画をつくる。
- 国体に来るさまざまな人を呼ぶ。
- 入場した券でカフェ割引になる。
- 自習室をつくる。→机の上に展示作品の宣伝。赤本を置く。○時間勉強したら何かご褒美。
- 高校生の作品展をやる。→茨城大学などの芸術の先生に講評をしてもらう。
- きんびーをゆるキャラコンテストに出す。
- きんびーの着ぐるみをつくる。イベントで活躍させる。
- きんびーのイラストコンテストを開催。
- きんびー、らっきーのストーリーを設定する。なぜ蜂なの?
〈2班〉
- 若者に対してキャッチーなものをつくる。→堅苦しさをなくす。
- 閉館時間をのばす。
- 高校生が増えたら、何が変わる?高校生向けのワークショップとか?
- 勉強できるスペースをつくる。→開館を遅くして閉館時間を延ばせばいいと思う。
- 授業で美術館へ。
- インパクトのある絵画を設置。
- 「土曜日無料」をもっとPRする。今は、知らない人ばっかり。850円なんて高い。お年寄り安すぎ。とにかく、高いイメージがあって入りにくい。高校生はあまりお金がない。
〈3班〉
- 高校生は、ツイッターよりインスタの方が見る。
- クイズラリー→マルシェと連動させて館内でクイズラリー
- 映像作品とかあるとおもしろい。
- 鑑賞するときのグッズが何かあるとおもしろい。
- NHK教育テレビ「デザインあ」でやっているデッサンを書くものは?
- 美術館の静けさを魅力としてPRしては?
- 音声ガイドにプロの声優さんを起用。
〈4班〉
- ピアノ一般開放。展示室まで響くからダメか?
- 駅にポスター
- カフェスペース
- スタンプラリー→手作り
- 作品を見ながら何か出来る道具があるといい。
- 駅でのコラボ 刀剣女子のように。
- 展覧会。高校生の作品が展示できると嬉しい。
- 展示室BGM
- ユーチューバー、いばらひよりコラボ。
- 物販の宣伝
- アクセス、場所の説明を分かりやすく。
- 美術館の建物自体のポスター→芸術館と区別をつけるため間違えてしまうから。PR足りない。
〈5班〉
- ひらがなでパンフレットをつくる。
- スタンプラリー → 最後にくじをひいて何かがもらえる。
- 子ども向けの企画、展示。
- 美術館らしいものシンボル インパクトが強い。ライトアップ・まつり・風船
- 土日にイベント「何だろう」というような。
- いつも似たようなものは飽きる。工夫必要。
- オープン時間をもっと長く。・・・・職員の方々頑張ってください。
- 学校でもPR。先生に「行こう」という。
〈6班〉
- 美術館で作品を展示できたらいいな。企画展のようなかんじで高校生の作品を展示するのはどうだろう。
- 学校行事(文化祭の時)などに広める。
- 校内の掲示板とかでアピール。
- どこも公表されていない絵画を展示する。
- それぞれの学校の集会などで美術館をアピール。
交流会に参加した水城高等学校の木下さんがレポートを書いてくれました。
3. 館内イラストマップ作成
水戸桜ノ牧高等学校 美術部の皆さんが、当館の館内イラストマップを作成してくれました。
かわいらしいイラストとともに丁寧に仕上げてくれています。ダウンロードして印刷し、ぜひご活用していただきたいです。
当館ホームページ「ご利用案内(美術館概要・館内マップ)」に掲載しています。
4. アートフォーラム体験コーナー企画
フォトコーナー「夢二美人と一緒に撮りませう!」創作コーナー「夢二デザインはんこでチャレンジ!」
水戸第三高等学校 美術部3年 安 あやのさん考案!
打ち合わせから消しゴムはんこの制作まで、熱心に取り組んでくれました。
5. 所蔵作品展PRポスター制作
水城高等学校美術部2年生の廣江亮さんがデザインを考案しました。
6.「子どもためのオープンワークショップ秋2019」への参加
今年度は「竹久夢二展」にあわせ、秋に開催!当館ボランティアとともに参加した子どもたちにやさしく教えてくれました。
水戸葵陵高等学校
水戸啓明高等学校
水戸啓明高等学校の特派員の皆さんは、看板も制作!!今後も使用します!
水城高等学校
7.鑑賞補助教材企画
水城高等学校1年生(鈴木あゆさん、糸賀京香さん)と、茨城高等学校1年生(植野愛悠さん、大里友乃さん)とともに、学校団体来館時に必要な鑑賞補助教材を考えました。
特派員交流会時に「鑑賞のための何かグッズがあるとおもしろいのでは?」という意見があったからです。若者らしいユニークな意見があり、美術館にとって大きな刺激となりました。
その後、当館職員やボランティアガイド班の方々とも話し合い…
ついに完成しました!!
アートおみくじ
巻物ミッション
ひらめきサイコロ
そこに当館アートカードをプラスして・・・・。
高校生特派員交流会時に話題になった「鑑賞補助教材」が完成しました!
その名も、
「ART鑑賞トランク」!!
令和2年度から、来館する学校の滞在時間に応じて、当館ボランティアガイド班(ガイド班からアートツアー班に名称が変わります)が使用します。
8.令和元年度スタート! 「高校生特派員美術展覧会」開催!!
参加校: 水戸第一高等学校、水戸第三高等学校、緑岡高等学校、水戸商業高等学校、水戸女子高等学校、水戸葵陵高等学校
高校生特派員の作品(絵画やデザイン)を約60点展示しました。
多くの方々に見ていただき、大変好評でした!
過去の活動紹介
- 平成30年度の活動はこちらから
平成29年度の活動はこちらから(pdf 1.18 MB)
平成28年度の活動はこちらから(pdf 338 KB)