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本日 4月29日(月)の開館状況

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令和4年度の活動

家族でわくわくミュージアムVol.1

6月17日(金曜日)乳児(0~2歳)+保護者
「赤ちゃんと一緒に、のんびり美術鑑賞」

《やったこと》

  • 0~1歳児と2歳児の2グループに分かれて作品を鑑賞しました。「ひらめきサイコロ」「アートおみくじ」などを使いながら、作品についてのんびりじっくりお話ししました(発言は主に大人)。サイコロをふったり、知っている動物や色を指さして教えてくれたりした子もいました。
  • おしゃべりタイムでは、今日のイベントの感想、ふだんの育児について、美術館へのリクエストなどを話していただきました。

《みんなの感想》

  • 子連れでも気兼ねなく参加できた。ボランティアスタッフの方のサポートが有難かった。
  • 美術鑑賞というと難しいイメージがあったが、ゲームのようで、楽しく見ることができた。
  • 同年齢の子たちと同じグループで、子どもの様子をみながら、親同士も喋れて楽しかった。

6月18日(土曜日)、6月25日(土曜日)幼児(未就学児)+保護者
「五感を使って感じてみようー抽象画の鑑賞」+「ワークショップ:和紙傘つくり」

《やったこと》

  • 前半は「ARTトランク」の「ひらめきサイコロ」をつかって、抽象画の鑑賞をしました。「何にみえるか」「どんな音が聞こえてきそうか」「どんな匂いがしてきそうか」など五感をもとに作品を鑑賞しました。「ドランゴンにみえる、炎をふいて熱そう」、「花火みたいだから、パチパチという音や火薬の匂いを感じる」など色や形から想像して、様々な意見が出ました。
  • 後半のワークショップは、講座室に移動して染料で染めた和紙を使って、傘のオブジェの制作をしました。カラフルなステキな傘が出来上がりました。

《みんなの感想》

  • 子どもの意見をもとに作品をみてみると、新たな気付きが生まれ、作品をみることが更に楽しくなった。
  • 初めて子どもと一緒に美術館に来たが、サポートしてくれるスタッフもいて、親子で安心して楽しめる内容だった。
  • 家では用意できない材料を使って、季節感じる物作りが楽しめてよかった。

7月16日(金曜日)小学生+保護者
「君も名探偵!友達が紹介する作品を探してみよう」

《やったこと》

  • 展示室の作品から自分で選んだ作品を他の参加者に紹介し、紹介を聞いた参加者は、正解だと思う作品を探しにいく、鑑賞ゲームをしました。
  • 子どもたちは、相手に分かりやすく伝えようと言葉を工夫しながら作品を紹介していました。また紹介を聞いて作品を探す活動では、相手の話を一生懸命聞いて、理解しようとする姿がみられました。

《みんなの感想》

  • 他の参加者が自分が、想像と異なる作品を選んでいたので、人それぞれ多様な見方や感じ方があることに気が付いた。
  • 作品をみて親子で話をしていく中で、自分の子どもの新たな一面に気づくことができた。
  • 子どもも集中して作品をみていたので、親子で一緒にゆっくり鑑賞を楽しめた。

 

家族でわくわくミュージアムVol.2

12月10日(土曜日)小学生+保護者
「言葉をつなげて詩をつくろう」

《やったこと》

  • 中西夏之「擦れ違い/S字型還元」平成23(2011)年を鑑賞しました。最初に作品をみて「どんな匂いがするか」「どんな味がしそうか」「どんな音がしそうか」「触ったらどんな感じがしそうか」などについ対話をしました。
  • 参加者のみなさんから出たキーワードつないで、作品からイメージをした詩をみんなで作りました。

《参加者のみなさんがつくった詩》

  • ザラザラした雪甘い味がした
  • ふでのはねたような甘い雪
  • 冷たいツーンとする感じ
  • 藤と雪が一緒に仲良く降ってる
  • いろんな仲間があつまって遊んでる(笑い声)

《みんなの感想》

  • 親子でゆっくり作品をみて話をすることで、子どもが色々なことを感じていることが分かったよかった。
  • みんなで協力して詩をつくったら、絵にぴったりの詩ができておどろいた。

12月10日(1)   12月10日   12月10日(2)

12月14日(水曜日)乳児(0~2歳)+保護者
「赤ちゃんと一緒に、のんびり美術鑑賞」

《やったこと》

  • 赤ちゃんと一緒に、グループに分かれて作品を鑑賞しました。「ひらめきサイコロ」「アートおみくじ」などを使いながら、作品についてのんびりじっくりお話ししました(発言はおもに大人)。大人の手を引いて気に入った作品を前に案内してくれた子もいました。
  • おしゃべりタイムでは、今日のイベントの感想、ふだんの育児について、美術館へのリクエストなどを話していただきました。

《みんなの感想》

  • 子どもと一緒に久しぶりに美術館に来れて嬉しかった、騒いでも安心して参加できた。
  • 小さい子どもが参加できるきっかけをところどころ取り入れてくれて良かった。

12月14日(1)   12月14日(2)

2月17日(土曜日)幼児(未就学児)+保護者
「身体を使って感じてみようー抽象画の鑑賞」+「ワークショップ:線であそぼう」

《やったこと》

  • 菊地武彦「線の形象2021-6(drawing)」令和3(2021)年〔寄託〕の鑑賞をしました。何にみえるか、どんな感じがするかについて対話をすると「勢いよく水が噴き出しているみたい、炭酸のシュワシュワした味がする」「人が動いた残像みたい」苦い味がしそう」といった意見が出ました。
  • 鑑賞後のワークショップでは、大きな紙に体いっぱい動かしてクレヨンで線を描くワークショップを行いました。「炎みたいな」「石みたいな線」など参加者のみなさんとテーマを出し合って、色々な線を描きました。体の動きから線が生まれ形になり、画面の中には物語が作り出されました。

《みんなの感想》

  • 最初は何の絵か分からなかったけど、みんなで話をすると、絵の見え方がどんどん変わっていって面白かった。
  • 家では体験できない大きな作品をつくることができた。普段より子どもが集中して制作していた。

2月17日(1) 2月17日(2)

 

家族でわくわくミュージアムVol.3

2月10日(金曜日)、2月15日(水曜日)乳児(0~2歳)+保護者
「赤ちゃんと一緒に、のんびり美術鑑賞」

《やったこと》

  • 0~1歳児と2歳児の2グループに分かれて作品鑑賞。0~1歳児のグループでは大人同士で、2歳児のグループでは子どもも大人も一緒に「アートおみくじ」を使いながら、作品についてのんびりじっくりお話ししました(発言は主に大人)。

《みんなの感想》

  • 子どもと一緒に初めて美術館に来ることができて嬉しかった、子連れで来館するきっかけをもらった。
  • 子どもが作品に興味をもった。子どもの反応をみながら鑑賞し、他の人の意見もきけた。
  • 半年前にも参加したが、今回は子どもが慣れたためか前より落ち着いて見ることができ、成長が実感できた。

2月10日、15日(1)後日差替え  2月10日、15日(2)

2月18日(土曜日)幼児(未就学児)+保護者
「ワークショップ:うそっこ望遠鏡をつくろう」+「よ~くみてみようー屏風の鑑賞」

《やったこと》

  • 前半ワークショップでは、作品をよくみるためのツール「うそっこ望遠鏡」を制作しました。
  • 後半は、各自作った「うそっこ望遠鏡」を使ってエントランスの彫刻や所蔵作品展示室の作品をじっくり鑑賞しました。
  • 森田曠平「女神春秋花鎮め」昭和57(1982)年〔寄託〕、「女神春秋龍田姫」昭和58(1983)年〔寄託〕の屏風の鑑賞では、とても大きな作品なので、歩きながらみてみたり、遠くからみたり、座ってじっくりみたりと様々な見方を体験して、みえたものや感じたことについて話合いました。

《みんなの感想》

  • 作品の見方がわかって、とてもためになった。ちがう作品でも親子でやってみようと思った。
  • 自分でつくった望遠鏡を使って鑑賞することで、こどもが興味をもって鑑賞の活動ができた。

2月18日(1)   2月18日(2)

2月25日(土曜日)小学生+保護者
「絵をみておはなしをつくろう」

《やったこと》

  • アルフレッド・シスレー「葦の川辺-夕日」1890年を鑑賞しました。「どんな音が聞こえてきそう?」という話題では「子ども達が遊ぶ声」、「鳥のさえずり」、「空を飛ぶ飛行機の音」など画面に描かれていないことについても思いを巡らせた意見がたくさん出ました。
  • 対話したことを参考にしながら、もう一度作品を眺め、自分なりに想像を広げて作品についてのおはなしをつくりました。

《参加した小学生が作ったのおはなし》

  • 午後3時にヨーロッパの川の近くで、画家が遊んでいる子どもと風景を絵にしている。絵をかいた後、子どもたちといっしょに画家も遊び始めた。

《みんなの感想》

  • 人によって色々な見方があることが分かった。他の人の意見を聞くと作品の世界が広がってみえてきた。
  • 一つの作品をじっくりみていくと、色々なことに気がつけることがわかった。

2月25日(1)  2月25日(2)


掲載日 令和5年2月1日 更新日 令和5年3月13日

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