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本日 12月10日(水)の開館状況

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ミュージアム干支コレクションアワード2026 馬           エントリー中!

ミュージアム干支  コレクションアワード2026  馬

2026年は午年。

ミュージアム情報サイトのインターネットミュージアム(アイエム)では「馬」が入っている各館の自慢の逸品を紹介&好きな1点に投票していただく「ミュージアム 干支コレクション アワード」を実施しています。当館は、小川芋銭の≪ほにほろ≫昭和12年(1937)でエントリー。お一人様、1日につき1回投票できますので、ぜひ応援よろしくお願いいたします!

 

小川芋銭_「ほにほろ」_L

《ほにほろ》 小川芋銭 昭和12年(1937) 茨城県近代美術館蔵

 

エントリー作品紹介

「ほにほろ」とは江戸時代に流行した飴売りの歌った文句、またはその飴売りのこと。本作で描かれているのは、騎馬姿の唐人(異国人)に扮した飴売りです。唐人飴売りとも呼ばれたこの飴売りは、唐人風の服装をして、胴体に穴のあいた馬の張り子を体に通し、馬に乗っているかのような出で立ちで唐人笛を吹き、歌い踊りながら飴を売り歩いたといいます。その様子は浮世絵などの絵画や版本などの記述にも表れ、人々の注目を集めたことがうかがえます。
本作は、茨城県南の牛久沼の畔で暮らし、農村の風物や牛久沼に残る河童伝説、水辺や野山の動物たちなどをテーマに、多様な作品を残した日本画家・小川芋銭(1868-1938)によるものです。凜々しい目をした白馬の張り子を身にまとい、扇を掲げ、高らかに笛の音を響かせる飴売りの姿がユーモラスに描かれた1点です。

担当者からのコメント

キリッとした目のかっこいい白馬!と思いきや、よく見ると、馬のお腹の下から筋肉質な人の脚が…!?そうこれは「張り子の馬」なのです…!
明るく楽しげな気持ちにさせてくれる本作は、所蔵作品展「日本の近代美術と茨城の作家たち 冬」(2025年12月24日~2026年2月15日)にて展示予定です。皆様のご来館をお待ちしております!

投票期間

2025年12月10日(水)15:00から

2026年1月23日(金)15:00まで 

45日間

投票のルール

お一人様、一日一票のみ投票可能です。複数回の投票は行えません。
詳しくは、「ミュージアム 干支コレクション アワード 投票について」をご覧ください。

投票はコチラ

コチラから投票お願いいたします!

 


掲載日 令和7年12月9日 更新日 令和7年12月10日

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