講演会+実演「版で描くように摺る―清宮質文の木版画技法の秘密に迫る」
終了しました。
清宮質文の木版画は、同じ版を用いた作品でも数種類のヴァリエーションが存在するなど、幾重もの摺りによる工程を重ねた複雑かつ繊細な表現が特徴です。
近年同氏が発表された、清宮版画の再現実験に基づく研究成果をふまえ、制作工程の特徴を語っていただくとともに、清宮の代表作の摺りを実際に再現しながら、その秘められたテクニックをご紹介いただきます。
- 講師
- 佐野 広章氏(桐生大学短期大学部准教授)
- 略歴
- 1972年、埼玉県生まれ。1999年、多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。2022年、筑波大学大学院人間総合科学研究科博士後期課程芸術専攻修了、博士号取得。現在、日本版画協会会員、群馬版画家協会会員、版画学会会員、芸術学研究会会員、桐生大学短期大学部アート・デザイン学科准教授。木版画作品を主に制作し、個展開催と国内外の企画展示で成果を発表している。また、木版画制作者としての視座に立ち、技法に関する論文執筆とワークショップによる活動もおこなっている。
- 日時
- 2023年1月21日(土)午後2時~午後3時30分
- 会場
- 地階講堂
- 定員
- 100名(要事前申込、参加費無料)
- 申込方法
- ①来館
美術館総合受付にて参加申込書を記入(1枚につき4名様まで)。
②往復はがき
往信用文面に希望者全員(1枚につき4名様まで)の氏名、代表者の住所、電話番号、参加を希望するイベント名、返信用宛名面に代表者の住所と氏名を記入し、当館「戦後日本版画の展開展 イベント係」まで送付。
〒310-0851 茨城県水戸市千波町東久保666-1
茨城県近代美術館「戦後日本版画の展開展 イベント係」
③参加申込フォーム
下記の申込専用フォームから申込(1人につき1回4名様まで)。
※必ず当館からのメールを受信できるアドレスをご入力ください。
→ 終了しました。
※当日に関する詳細等は、お申込後、申込書控え(来館による申込の場合)、返信はがき、メール(申込専用フォームから申込の場合)でお知らせいたします。メールは「回答のコピー」「メール受信の通知」の2通の自動返信メールのほか、後から参加の可否(参加いただける場合は当日の詳細等)をお送りします。 - 申込締切
- 定員に達した時点で受付を終了いたします。
- その他
- 日時・内容が変更になる場合があります。