1.目的
博物館法施行規則第1章第1条の規定に基づく,学芸員資格の取得に必要な実習の機会を提供することにより,学芸員の育成に資する。
2.対象
- (1) 茨城県の出身者もしくは県内の大学,短期大学の在籍者で,美術・文化に関わる領域を研究対象としている方
- (2) 学芸員資格取得のため科目単位を履修中の方
3.定員
10名程度
4.実習期間
7月中旬から8月下旬の1週間以内(期日については令和5年度当初に決定します。)
5.実習場所
当館内及び館長が必要と指定した水戸市内の施設
6.実習内容
- (1) 当館の沿革,内容
- (2) 美術資料の収集,整理,保存
- (3) 展示活動(常設展,企画展)
- (4) 広報,教育普及活動
- (5) その他
7.申込方法
希望者本人が次の書類を提出すること。提出をもって申し込みに代える。
- (1) 茨城県近代美術館博物館実習申込書(PDFファイル)
- (2) レポート提出用表紙(PDFファイル)
- (3) レポート用原稿用紙(PDFファイル)
※選考課題の提出について(PDFファイル)
※原則,黒色のペンで自書(鉛筆,シャープペンシル不可)① 茨城県近代美術館で実習を志望する理由(400字詰め原稿用紙1枚)
② 最近鑑賞した国内の展覧会についての考察(400字詰め原稿用紙2枚半~3枚以内)
※博物館学の観点(美術館の管理運営,美術作品の保存・研究,美術館における展示のあり方等)から,評価すべき点や課題及び解決のためのアイデア等
- (3) レポート用原稿用紙(PDFファイル)
8.提出期間
令和5年2月1日(水)から2月28日(火)までに着(郵送または持参)
9.提出先
〒310-0851 水戸市千波町東久保666-1 茨城県近代美術館美術課博物館実習担当宛
10.結果通知
実習受入の可否は,令和5年3月24日(金)までに大学の担当者宛に連絡します。
その後,大学から実習生受入に係る依頼書を受け,4月30日(日)までに文書で回答します。
11.その他
- (1) 提出を受けたレポート等は返却しません。
- (2) 選考の際には,レポートの内容を勘案した上で,美術史或いはそれに類する専攻の学生を優先することがあります。
12.問い合わせ先
茨城県近代美術館 TEL:029(243)5111 美術課:堀江俊夫・永松左知